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近年、シカやイノシシといった有害獣による農作物被害が増えたため、駆除や管理の必要が生じ、通常であれば埋設や焼却「処分」されています。
　しかし、立山の豊かな自然で育った「ジビエ肉」は、脂肪が少なく引き締まって栄養価も高い、完全な天然食材です。
　ジビエスタ立山では箱罠で捕獲したイノシシや鹿を「山の恵み」と感謝し適切に回収、肉のおいしさを最大限に引き出す手順で解体し精肉、商品化しています。
　ジビエを地域の資源として役立てるとともに、次世代の猟師育成や雇用、自然との共存・共栄を目指した取り組みをしています。